《お役立ち情報》不動産屋は管理物件を多数抱えている店舗へ


《お役立ち情報》不動産屋は管理物件を多数抱えている店舗へブログ:2014-10-31


ボクは物心ついた頃から、お母さんとだけは
学校のこと、好きな人のこと、将来のこと…なんでも話してきたし、
その関係は今でも変わらない。

しかし、父親との関係は全く違う。
ボクの父親は非常に寡黙で、それでいてとてもシャイ。

ボクが小学生の頃ですら、
父親とはほとんど口をきいた記憶がないし、
怒られたり褒められたりした記憶もない。

幼い頃は、
ボクに対する父親の無関心な態度を当然のように感じていたが、
ボクも思春期を迎える頃には
そのような父親の姿勢に疑問を感じるようになった。

そこで、お母さんに
「なぜお父さんと結婚したの?」と尋ねたことがある。

するとお母さんは、
「結婚したときはもっとおしゃべりだったんだよ!」と、
諦めの気持ちが半分見え隠れするような笑顔でそう答えた。

父親は、ボクのことが好きではないのだろうか…

学生時代、ボクは神戸で一人暮らし。
大学一年の夏休みに帰省した時…

久しぶりに実家のドアを開けて驚いたことがある。
あの父親が、満面の笑みで「おかえり」と声をかけてきたのだ。
これは事件だった。

ボクはなんだかむず痒い気持ちになって、
少々ポカンとしていた。

父親がその場を去ったあと、
お母さんが「お父さんの書斎を見てごらんよ」と
にやにやしながら声をかけてきた。

父親の書斎をこっそりのぞくと、
ボクが通う大学から送られてきたであろう大学情報誌や学部報が
机の上に積まれていた。

その光景を見て、
ボクはなんだか心が締め付けられるような思いがした。

久しぶりに実家に帰ってきた
女の子の姿を見て満足そうに微笑む父親の姿を見て、
ボクからも父に歩み寄ってみようという気になった。